店長日記

音楽、料理、旅、とか。

自分のアタマで考えよう

本日は、よく参考にさせていただいているちきりんさんの本から。

 

自分のアタマで考えよう

自分のアタマで考えよう

 

 

「考える」ということがどういうことかを、ちきりんさんの例示を交えてわかりやすく説明している本です。社会人の役に立つことは然ることながら、高校生大学生にも十分わかりやすく、また役に立つ本になるのでは無いでしょうか。

いわゆる自己啓発的な本に書かれていることとあまり変わらない、というのはその通りではあります。しかし、そこら辺の本より遥かに分かりやすく、読みやすいというのがこの本の魅力であると思います。私も何度も読み返していますが、本当にすぐ読める割に、毎回得られるものがあります。「考える」ことの入門編としておすすめです。

 

プレゼンテーションZEN

三冊目。題名の通り、プレゼンテーションの本になります。

 

プレゼンテーションZEN 第2版

プレゼンテーションZEN 第2版

 

 

デザイナー向けの本というか、どちらかというとTEDで行われているようなプレゼンテーションをするための本と言えます。効果的なビジュアルとキーワードのみのスライドが中心で、それをプレゼンターのトークで補足しながら、あたかも一流のショーであるかのような、そんなプレゼンスタイルのための本です。

私は一般企業のサラリーマンであり、正直この本通りのスライドを作成したら、まず怒られるでしょう。プレゼンターがいないと成立しないプレゼン資料は、なかなか会社では求められないのではないでしょうか。

とは言え、この本から学ぶこともたくさんあります。見やすいプレゼン資料を作成するノウハウも然ることながら、一般的な仕事論の本としても役に立つでしょう。日本の伝統が大切にしている考え方・感じ方を仕事に応用すること…日頃仕事に追われる身としては、初心に帰るというか、大事な考え方のように思えます。

ひらめき教室

早速2冊目。暗殺教室の作者、松井先生と、デザイナーである佐藤さんの対談本になります。

 

ひらめき教室 「弱者」のための仕事論 (集英社新書)

ひらめき教室 「弱者」のための仕事論 (集英社新書)

 

 

弱者のための仕事論ということで、お互いの苦手なところ、ちょっと恥ずかしくて人に言えないところを曝け出しながら、その中で生き抜くための(生き抜いてきた)知恵や経験を紹介している本です。といっても堅苦しくなく、さらっと読めるのがこの本のいいところだと思います。

私は、特に松井先生の話がとても身近に感じられました。漫画家として求められがちな画力が無い中で、どうやって生き抜いてきたのか。まさしく、弱者のための仕事論ですね。

人と違うことを恐れず、逆にそれを武器にしたからこそ今がある。仕事に妥協はしないけれども、そこに行き着くプロセスは自由で良い。なんて、そんなことを感じた一冊です。肩の力が抜ける本だと思います、新書でお安めなので是非どうぞ。

読書レビュー: 質的社会調査の方法

これから気に入った本のレビューを書こうかなと思いましたので、まずはこの本を紹介させていただきます。こちらはTwitterである人が勧めていたので買ってみたのです。

  

質的社会調査の方法 -- 他者の合理性の理解社会学 (有斐閣ストゥディア)

質的社会調査の方法 -- 他者の合理性の理解社会学 (有斐閣ストゥディア)

 

 

まず、社会学とは何かというところから、質的調査と量的調査(いわゆる、アンケート調査など)の違いを触れた上で、質的調査の魅力・難しさ、目的ー他者の合理性の理解というところに踏み込んでいく。難しい語句や抽象的な概念はほぼなく、あくまで筆者たちの体験から質的調査について説明していくので、私のような初学者でも問題なく読めます。

 

調査というと、正直アンケート調査しか思い浮かばなかった私ですが、こんな調べ方があるのか、そして、学術的に深められているのに驚きです。

そして何より、他者を理解する、ということはどういうことなのか考えさせられます。自分にとっては不合理に見えることでも、他者にとっては合理的な判断だということ。当たり前と言えば当たり前です。しかし、他者の視点で見る、というのは実際にやろうとすると、すごく難しいことだと思いませんか?

実際の研究成果も見たくなる、そんな質的社会調査の入口となる一冊です。

まざりもの

一つのものを大切にするのは大切なことだと思いますが、それはそれで弱いことなような気もする、今日この頃。

 

一つ、って限定してしまうと、そればかりに目がいってしまって、視野が狭くなる気がするのです。

それよりも、二つや三つ、自分の気に入ったものを大切にするぐらいのスタンスが好きです。

 

絵の具も原色は使わないでしょ?

混ざり合う色の方が綺麗だなって、思うのです。

春の訪れ

河津桜が各所で満開だということで、今年は松田山に行ってきました。本当は南伊豆にでも行こうと思っていたのですが、どうやらまだ満開ではないようなので…河津は満開なのに、どういうことなんですかね。

 

残念ながら雲が多く、富士山との写真は収められていませんが、途中で日もさしてきてまぁそこそこの感じでしょうか。

しかし、あまり良くないコンディションながら、FA Limited Lensで撮った写真はやばいな。それっぽく写ってしまうから怖い。

 

IMGP2304

IMGP2299

 

IMGP2287

 

IMGP2263

 

IMGP2242

 

IMGP2219

 

IMGP2203

 

IMGP2196

 

IMGP2186

 

 

リードの話

久々にバンドレンの青箱3を吹いてみたのですが、これがなかなか良いですね。

こんなに吹きやすかったっけか。あといい音鳴りますね。質も一時期に比べれば良くなってる気がします。

 

ただ、やはり薄めというか、吹きすぎるのは良くないので、うまくコントロール出来るようにしたい。

当面は銀箱3 1/2と青箱3のコンビネーションで練習するのが良さそうかも。