店長日記

音楽、料理、旅、とか。

ひらめき教室

早速2冊目。暗殺教室の作者、松井先生と、デザイナーである佐藤さんの対談本になります。

 

ひらめき教室 「弱者」のための仕事論 (集英社新書)

ひらめき教室 「弱者」のための仕事論 (集英社新書)

 

 

弱者のための仕事論ということで、お互いの苦手なところ、ちょっと恥ずかしくて人に言えないところを曝け出しながら、その中で生き抜くための(生き抜いてきた)知恵や経験を紹介している本です。といっても堅苦しくなく、さらっと読めるのがこの本のいいところだと思います。

私は、特に松井先生の話がとても身近に感じられました。漫画家として求められがちな画力が無い中で、どうやって生き抜いてきたのか。まさしく、弱者のための仕事論ですね。

人と違うことを恐れず、逆にそれを武器にしたからこそ今がある。仕事に妥協はしないけれども、そこに行き着くプロセスは自由で良い。なんて、そんなことを感じた一冊です。肩の力が抜ける本だと思います、新書でお安めなので是非どうぞ。

読書レビュー: 質的社会調査の方法

これから気に入った本のレビューを書こうかなと思いましたので、まずはこの本を紹介させていただきます。こちらはTwitterである人が勧めていたので買ってみたのです。

  

質的社会調査の方法 -- 他者の合理性の理解社会学 (有斐閣ストゥディア)

質的社会調査の方法 -- 他者の合理性の理解社会学 (有斐閣ストゥディア)

 

 

まず、社会学とは何かというところから、質的調査と量的調査(いわゆる、アンケート調査など)の違いを触れた上で、質的調査の魅力・難しさ、目的ー他者の合理性の理解というところに踏み込んでいく。難しい語句や抽象的な概念はほぼなく、あくまで筆者たちの体験から質的調査について説明していくので、私のような初学者でも問題なく読めます。

 

調査というと、正直アンケート調査しか思い浮かばなかった私ですが、こんな調べ方があるのか、そして、学術的に深められているのに驚きです。

そして何より、他者を理解する、ということはどういうことなのか考えさせられます。自分にとっては不合理に見えることでも、他者にとっては合理的な判断だということ。当たり前と言えば当たり前です。しかし、他者の視点で見る、というのは実際にやろうとすると、すごく難しいことだと思いませんか?

実際の研究成果も見たくなる、そんな質的社会調査の入口となる一冊です。

まざりもの

一つのものを大切にするのは大切なことだと思いますが、それはそれで弱いことなような気もする、今日この頃。

 

一つ、って限定してしまうと、そればかりに目がいってしまって、視野が狭くなる気がするのです。

それよりも、二つや三つ、自分の気に入ったものを大切にするぐらいのスタンスが好きです。

 

絵の具も原色は使わないでしょ?

混ざり合う色の方が綺麗だなって、思うのです。

春の訪れ

河津桜が各所で満開だということで、今年は松田山に行ってきました。本当は南伊豆にでも行こうと思っていたのですが、どうやらまだ満開ではないようなので…河津は満開なのに、どういうことなんですかね。

 

残念ながら雲が多く、富士山との写真は収められていませんが、途中で日もさしてきてまぁそこそこの感じでしょうか。

しかし、あまり良くないコンディションながら、FA Limited Lensで撮った写真はやばいな。それっぽく写ってしまうから怖い。

 

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リードの話

久々にバンドレンの青箱3を吹いてみたのですが、これがなかなか良いですね。

こんなに吹きやすかったっけか。あといい音鳴りますね。質も一時期に比べれば良くなってる気がします。

 

ただ、やはり薄めというか、吹きすぎるのは良くないので、うまくコントロール出来るようにしたい。

当面は銀箱3 1/2と青箱3のコンビネーションで練習するのが良さそうかも。

とっておきPhotoコンテスト

リコーイメージングのとっておきPhotoに前に撮っておいた写真を応募しておいたのですが、この度見事に選出されたようで、いや、嬉しいですね。

 

別に大きなコンテストでもないですし、だから何だってところもありますが、でも何かしらのきっかけで選ばれ、評価されるってのは本当に嬉しい。

これだけでも、また写真を続けようって気になるものね。

 

さて、今週末は河津にでも行って桜撮ってこようかな

 

 

説明

今日の説明の仕方は良くなかったなぁ。

自分の考えだけに閉じこもってしまって、相手の立場に立って説明するという姿勢が欠けていたように思えます。

 

きちんと、相手のわからないことを想定して、それをフォローしながら説明する努力が必要ですね。

相手が全て知っているわけではない、一つ一つ丁寧に、分かり合えていることを増やすようにしなきゃ。